データとバスケ

バスケをデータから楽しむブログです。

2020-21シーズンBリーグデータの四方山話

2020-21シーズンのBリーグが始まってから早1か月以上ですが、ようやくbleaguerに今シーズンのデータを入れました。後述するちょっとした問題はあるのですが、一応使える状態にはなっていると思います。bleaguer(ビーリーグアール)とは何ぞやという人は以下…

書評「バスケットボール戦術学 《1》 オフボールスクリーンをひも解く」(小谷 究, 前田 浩行)

恐縮ながら生まれて初めてご献本いただいてしまいました。昔からブロガーの人が献本された書籍を紹介しているのを見たりしていて「そんな世界がこの世にあるものなんだな」と思ったりしていたのですが、まさか自分が献本いただく日が来るとは。これからはプ…

2019-2020年の日本バスケ界が激動すぎる件

2019年から2020年にかけての日本バスケ界、本当に色々とあり過ぎです。占星術だったら「○○星と□□星が交差する100年に1度の年」とか細木数子さんに言われそうです。知らんけど。 思いつくままに出来事を列挙してみるとこんな感じです。どれも感慨深く大きな最…

オフェンスリバウンドを取った直後に何が起こっているのか?

オフェンスリバウンドを取ると、解説者の中川聴乃さんが嬉しそうに「ナイスリバンッ!!」と言ってくれます。あれ、最高です言われてみたいです。 という冗談はさておき、前回の記事に引き続いてオフェンスリバウンドの話題です。Bリーグの今季ここまでの全…

ペリーメーターからのシュートはオフェンスリバウンドも取りづらい

以前NBAの方でこんなデータが紹介されていました。要はショットロケーションによってどうオフェンスリバウンドの確率が変わってくるかということですね。 Since rebounds seem to be a popular topic on the timeline, a couple charts I had put together o…

スリーポイントの成功数をアシストありなしで分けてみた

再びアシストの話題が続きます。今回は今シーズンのスリーポイント成功数をアシストありなしで分けてみました。 B1の2019-20シーズン第23節終了時点で、スリーポイント成功数がトップ30位以内の選手をプロットしてみます。 富樫勇樹と言えばピックアンドロー…

各チームのアシストネットワークデータを公開しました

コロナウイルスの懸念によりBリーグのレギュラーシーズンゲーム延期が発表されました。残念ですが仕方のないことです。事態が早く収束し、予定通りシーズンが再開されることを願っています。 この期間を少しでも楽しく過ごすべく、先日Play By Playデータか…

アシスト"された"数リーダーはどの選手なのか調べてみた

今シーズンB1第23節(39試合)までのPlay By Playデータを解析し、誰が誰にアシストをしているのかを調べてみました。 この記事ではその情報を使い「アシストされた数」の総数と1試合平均について、今シーズンのトップ10を出してみたいと思います。 その前に…

NBA/Gリーグに挑戦する日本人3選手の結果ツイートを始めてみた

NBA

NBAやその育成/下部組織に挑戦中の八村塁、渡邉雄太、馬場雄大の試合結果ツイートを始めてみました。 せっかく最近NBAのデータAPIについて学んだので、それを用いて内容と画像を自動生成しています。ちなみに同APIはGリーグについても使用可能です。 これか…

佐々木クリスさんと作ったNBAデータツールの取得方法と使用方法

NBA

こんにちは。以下の記事で紹介されているNBAデータツールの取得方法と使用法を説明したいと思います。 なお、この記事とツールの対象者として 普通にこのツールを使ってみたい方 このツールと似たようなツールを作ってみたい方 を想定しています。後者向けの…

「河村勇輝エフェクト」でBリーグに新たなファンが流入しているかもしれない

三遠ネオフェニックスに入団した特別指定選手の河村勇輝がとにかく話題です。 鈴木達也をコンディション不良で欠いていることもあり、三遠は河村のデビューわずか3戦目からスターターで起用。まだチームの勝利には繋がっていないものの、そのプレーでバスケ…

コービーがミドルレンジから放った10,771本のシュート

NBA

NBAのスタッツサイトによると、コービー・ブライアントはキャリアを通して26,200本のFGAをレギュラーシーズンで、4499本のFGAをプレーオフにて記録しています。 NBAのAPIを使ってデータを取得してみると、なぜかレギュラーシーズンの方は2本少ない26,198本の…

馬場雄大はGリーグで順調にプレータイムを伸ばしている

NBA

タイトルの通りですが、テキサス・レジェンズにてGリーグ、先はNBAに挑戦中の馬場雄大、順調にプレータイムを伸ばしているようです。最近では自己最長を更新する28分出場というゲームもありました。 ここまでのプレータイムと得点の推移を見てみると、以下の…

改めてサンロッカーズ渋谷の全員バスケに注目したい

令和最初の天皇杯・皇后杯はそれぞれサンロッカーズ渋谷、JX-ENEOSの優勝で幕を閉じました。見応えのあるゲームが続き、ひとりのバスケファンとして非常に楽しめた大会となりました。次は現地観戦したいです。 さて既に様々に語られている話ではありますが、…

bleaguer環境がDockerで簡単に構築できるようになりました

このブログで行っているほとんどの分析は、bleaguer(Bリーグアール)という自前のR用のパッケージを用いて行っております。このパッケージは公開しているのでどなたでも利用可能です。 このbleaguerを使う為の環境構築を、Dockerで簡単に行えるようにしてみ…

「〇〇タイム」は本当にあるのか。2018-19シーズンのベストクラッチプレーヤーを調べてみた。

今さら2018-19シーズンの話題で恐縮ですが、同シーズンのクラッチタイムに活躍した選手たちを調べてみました。 ゲームがどちらに転ぶか分からない終盤の緊張感、バスケ観戦の最高の醍醐味ですよね。そんなときにボールを任されるのがクラッチプレーヤーであ…

直近2シーズンでファウル数は減っている。B1よりB2の方がファウルが多い。

すごく小ネタです。TwitterのTLでファウル数が話題になっていたので。 Bリーグの最初の2シーズンとその後の2シーズンを比べると、1試合で起こるファウルの数は減少しているようです。 2018-19シーズンよりアンスポ絡みのFIBAルールの改定を受けて所謂「ファ…

データで観る川崎ブレイブサンダースのセカンドユニット

この記事は川崎ブレイブサンダース Advent Calendar 2019の第1日目に寄稿するものです。昨年に引き続き先頭バッターに立候補させて頂きました。よろしくお願い致します! セカンドユニットに注目してみる 先日のインタビューで篠山竜青は「(今季は)不動の…

2019-20のプレータイムシェアを分析してみる(サンロッカーズ渋谷がすごい)

各チームがどれくらいタイムシェアをしているのかを指標化したくて、2018-19シーズンに以下のような記事を書きました。 ジニ係数という経済の分野でときどき使われる指標を使ったのですが、簡単に言えば「総プレータイム200分がベンチ入りしたメンバーに均等…

書評「バスケットボールの戦い方」(佐々宜央)

バスケットボールの戦い方 [ピック&ロールの視野と状況判断] (マルチアングル戦術図解)作者: 佐々宜央出版社/メーカー: ベースボール・マガジン社発売日: 2018/09/04メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る 琉球ゴールデンキングスのヘ…

渡邊雄太がNBA 2018-19で放った全51本のシュートのデータを見てみる

NBAジャパンゲームに向けてロケッツ、ラプターズの両チームが日本入りしましたね。NBAも2019-20シーズン開始に向けて盛り上がってきました。 この記事は以下の記事の続きみたいなものですが、NBAのデータAPIを使って昨シーズンの渡邊雄太の全シュート(フリ…

2019-20シーズンの個人的な展望

本日の信州ブレイブウォリアーズ vs 広島ドラゴンフライズ戦からいよいよBリーグの2019-20シーズンが始まりますね!始まる前に個人的な展望を書いておこうかと思います。データの話は一切出てきませんのであしからず。 メインスポンサー いきなり金の話です…

書評「Basketball Lab 日本のバスケットボールの未来。」(バスケットボール・ラボ編集部)

まさに最高のタイミングでの出版となったのではないでしょうか? Basketball Lab 日本のバスケットボールの未来。作者: バスケットボール・ラボ編集部出版社/メーカー: 東邦出版発売日: 2019/09/02メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見…

ワールドカップはBリーグの呼び水となったのか?

日本代表のワールドカップが終わりましたね。結果は到底満足のいくものではなかったと思いますが、ここから選手、スタッフ、そして日本のバスケットボールに関わる全ての方が、何か大きなものを持ち帰ってくれることを一ファンとして期待しています。 さて結…

連続スリーポイント成功回数も調べてみた

前回の記事の続きで今度はスリーポイントの連続成功回数を調べてみたいと思います。 シューターが乗りに乗っているときの盛り上がりはすごいものがありますよね。入りだしたら止まらないというのはシューターに付けられる枕詞の最たるものですが、果たして20…

各選手の連続フリースロー成功数を調べてみた(金丸晃輔が異次元)

フリースローって不思議な存在でとても好きです。 ゲームの序盤ではフリースローは比較的退屈なプレーですが、接戦の終盤では最高に緊迫したプレーに変わります。あの緊迫感の中で決めきる選手達には尊敬しかありません。 さて、2018-19シーズンの中盤に日本…

Twitterに強いチーム。Instagramに強いチーム。

バスケ情報のフォローの為にと私も一応Instagramのアカウントは持っているのですが、実際ほとんど開くことはありません。でもTwitterは隈なくチェックしていますし、バスケ以外の話題ではFacebookに投稿するのも大好きです。 語りつくされた話題ではあります…

Bリーグデータbotを作りました

ちょっと今までの活動とは毛色が違うのですが、Bリーグに関するデータをTwitterでお届けするbotをいくつか作りました。今後はうるさくない程度にTwitterで皆さんにデータをお届けできればと思います。 いくつかは既に動いていますし、これから動かすものもあ…

エリア別のFG%を見てみる

基本的に前回の記事の続きなのですが、各チームの2018-19レギュラーシーズンのシュート成功率をエリア別に見てみましょう。 下の図はレギュラーシーズンに打った全シュートの総計を対象としたものです(前回の記事の図と色が変わってしまっていてごめんなさ…

新潟アルビレックスBBはペリメーターからのシュートを約8.8%しか打っていなかった

近年はいわゆる期待値が低いことから、ペリメーター、つまりペイントの外の2点シュートは好まれない傾向にあるのはご存じの通りです。 どうせ遠くから打つなら3点、もしくはどうせ2点なら近くから打ちたい、と考えれば自然なことですね。 NBAではヒュースト…