今シーズンの各チームの得点を
に分解して見てみます。前に各選手の得点で似たようなことをやりましたが、それのチーム版です。
まずはB1のチームについて見てみたいと思います。
個人的に一番気になったのが、新潟アルビレックスBBの2点(ペイント外)の割合が5.3%と他のチームに比べて非常に少ないことです。
私がバスケットをプレーしていたときはマイケル・ジョーダン全盛期で、ミドルレンジのシュートこそ至高という雰囲気があったように思います。
しかし現代のバスケットでは、ペイント内のシュートと比べて成功確率も高くなく、かつスリーのようにボーナスもないミドルレンジはあまり得策ではないと言われることもあります。
新潟アルビレックスBBもその考え方にに則ったバスケットをしていることが予想されます。ちなみに名古屋ダイヤモンドドルフィンズも同様だと思います。
どちらが正解という話ではないのですが、例えばペイント外の2点が20%もある滋賀とはかなり異なるバスケットをしている事が想像できます。
続いてB2を見てみましょう。
今シーズン好調の信州ブレイブウォリアーズも新潟アルビレックスBBや名古屋ダイヤモンドドルフィンズと似たような感じですね。
ここで気になるのは西宮ストークスのペイント内得点の割合が他と比べてかなり低いことです。B1も併せて唯一の30%台ですね。
今シーズン同チームのゲームを観る機会はまだないのですが、序盤にかなり不調であることは気になっていました。インサイドの得点力に課題があるのでしょうか。