データとバスケ

バスケをデータから楽しむブログです。

純粋にデータだけで2017-18レギュラーシーズンのベストゲームを探す

Bリーグファンの皆さんにとって一番の悩みと言えば、そう、観たい試合が多すぎることですよね。フルの観戦はもちろんのこのと、ダイジェストですらすべての試合をチェックしようとすると大変です。2017-18シーズンもいくつの名ゲームを見逃したのでしょうか。

という訳でこの記事ではそんな私自身の為に、純粋にデータだけで2017-18レギュラーシーズンのベストゲームを抽出してみたいと思います。ベストゲームと書きましたが、視点を変えていくつか選んでみたいと思います。よろしくお願いします。

大接戦

観ていて楽しいゲームと言えば接戦ですよね。どちらのチームが勝つか分からない、そんな状態が最初から最後まで続けば観ている方も最後までドキドキハラハラできるというものです。それこそがスポーツ観戦の醍醐味ではないでしょうか。

そんなわけで、2017-18シーズン一番の接戦を探すべく、全ゲームの中から以下のように選んでみました。

  1. 一方がずっとリードしているとつまらないので、両チームとも一度はリードを取っているゲームを選ぶ
  2. 1の中から接戦を探したいので、両チームとも最大リードは小さくあるべき。よって両チームの最大リードを足した数が一番小さいゲームを選ぶ(ちなみに2017-18レギュラーシーズン、この値の最小値は10点でした)
  3. 2の時点で既に4試合ですが、それぞれのチームの最大リードの差がなるべく小さい方が接戦なので、8点と2点よりは4点と6点のリードを優先します。これを求める為に、両方のリードの差の絶対値を求め、そが最小のゲームを選びます。
  4. 3の時点で2試合になりました。最後にゲーム終了時の点差が小さい方を選びます。

この基準で選ばれた2017-18シーズン一番の大接戦がこちらです!


名古屋ダイヤモンドドルフィンズvs川崎ブレイブサンダース|B.LEAGUE第7節 GAME2Highlights|11.04.2017 プロバスケ (Bリーグ)

私このゲームのことは全く知らなかったのですが、YouTubeで観たらすごい白熱した試合でした!思わず「探して良かった!」と思ったほどです(笑)1Qと2Qは同点、3Qと4Qは2点差で、想定外でしたが延長までもつれ込んでいます。そして最後は1点差のフィニッシュ。手に汗握る試合とはまさにこういう試合ですね。ホームの名古屋ダイヤモンドドルフィンズが勝たなかったのが唯一残念なところでしょうか!

このゲームのスタッツはこちらです。

大逆転

面白いゲームと言えば、大逆転も面白いですよね。2017-18の中で一番の大逆転を探しましょう。これを抽出するのは簡単で、すべてのチーム勝ち試合を見て、相手のチームの最大リード得点が大きい順に並べればよいだけです。

この基準で選ばれた2017-18シーズン一番の大逆転がこちらです!


横浜ビー・コルセアーズvs名古屋ダイヤモンドドルフィンズ|B.LEAGUE第17節 GAME2Highlights|01.28.2017 プロバスケ (Bリーグ)

なんと最大24点差(しかも3Qの途中で)あり、4Q開始時点で15点差があったにも関わらず、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ横浜ビーコルセアーズをひっくり返したゲームです。またもやドルフィンズの試合でした。最後のフリースロー、あの場面でよく2本決めたと思います!素晴らしい!

このゲームのスタッツはこちらです。

点の取り合い

最後に単純ですが、一番たくさんシュートが決まった試合を見てみましょう。やはりシュートがたくさん決まれば楽しいものです。ここでのシュートはフリースローを抜かして、フィールドゴールのみとしています。単純に両チームの合計シュート成功数で選んじゃうと一方的な試合が選ばれる可能性が出てきますが、やってみたら上手くいったのでここでは単純に両チームの合計を使って求めました。

この基準で選ばれた2017-18シーズン一番のシュートが決まった試合がこちらです!


川崎ブレイブサンダースvsシーホース三河|B.LEAGUE第11節 GAME1Highlights|12.08.2017 プロバスケ (Bリーグ)

さすがに攻撃力の高い両チームです。この試合フィールドゴールが決まりに決まって83本。このシーズンの標準的な本数は57本ほどでしたので、この試合でいかにシュートが決まっていたかが分かります。辻が24点と爆発したものの、最後にはクラッチシューター比江島にやられてしまいましたね。こちらも手に汗握る死闘でした!

このゲームのスタッツはこちらです。

まとめ

観たい試合が多過ぎます!