データで観るBリーグ

Bリーグをデータから楽しむブログです。

ワールドカップはBリーグの呼び水となったのか?

日本代表のワールドカップが終わりましたね。結果は到底満足のいくものではなかったと思いますが、ここから選手、スタッフ、そして日本のバスケットボールに関わる全ての方が、何か大きなものを持ち帰ってくれることを一ファンとして期待しています。

さて結果は伴いませんでしたが、日本のバスケットボールに注目を集めるという意味では大きな成功を収めたのではないでしょうか。先に行われたニュージーランド、アルゼンチン、チュニジアとの親善試合では計5万人以上も動員があったそうです。報道もとても活発でした。

さてそんな注目を集めたワールドカップにおける代表活動ですが、Bリーグへの呼び水としての効果はどの程度あったのでしょうか?いくら八村や渡邉が最注目だったとは言え、他の選手は全員がBリーグ所属です。多少なりともBリーグに注目が集まってもいいと思うのですが、どうだったでしょうか?

以下の図は日ごとにBリーグの公式SNSアカウントが日ごとにどれだけフォロワー数を増やしたのかを表したものです。ちなみに親善試合とワールドカップの日程をおさらいしておきますと、

  • 8/12 ニュージーランド戦
  • 8/22 アルゼンチン戦
  • 8/24 ドイツ戦
  • 9/1 トルコ戦
  • 9/3 チェコ戦
  • 9/5 アメリカ戦
  • 9/7 ニュージーランド戦
  • 9/9 モンテネグロ戦

というスケジュールでした。さあ見てみましょう。

f:id:rintaromasuda:20190910222122j:plain

まず一番伸ばしたのはドイツ戦だったようですね。やはりお昼のいい時間帯に地上波での放送というのが大きかったと思われます。またドイツに勝利したことが大きく報道されたことも影響してか、次の日もかなり伸ばしたようです。

二番手はこれも地上波で放送されたアメリカ戦だったようです。ただこれは個人的には意外なほど効果が低いと思いました。NBA選手軍団との対決だったこともあり、今までNBAのみ観ていた層からも流入があるかと思っていたのですが、そこまで伸ばせなかったようです。

全体的な感想を言ってしまうと、代表戦はそこまで呼び水にならなかったのかなというのが正直なところです。私はテレビで観ていただけですが、あまりワールドカップに併せてBリーグを宣伝するような取り組みもなかったように思えたので、当然の結果なのかもしれません。

もしくはあれだけ報道があっても、やはり今までバスケに興味がなかった人を開拓するというのは難しいのかもしれません。逆を言えば、代表活動に注目していた人は、ほとんど皆さんBリーグ等は既にご存じの方ばかりだったのかもしれません。

いずれにせよワールドカップは終わり、ここからはBリーグがいよいよシーズンに入ってきます。この値はモニターし続けようと思いますので、シーズンを通してBリーグが新たな顧客をどう獲得していくのか、引き続き見ていこうと思います。

あ、そう言えば私個人はまだ経験していないのですが、チケットのシステムが結構問題になってしまっているみたいですね。既存のファンは何とかやりくりしてくれるでしょうけれど、この手の問題は新規顧客獲得には打撃が大きそうです。速やかに改善されると良いのですが。

最後になりますが、ワールドカップとても楽しかったです。