フリースローって不思議な存在でとても好きです。
ゲームの序盤ではフリースローは比較的退屈なプレーですが、接戦の終盤では最高に緊迫したプレーに変わります。あの緊迫感の中で決めきる選手達には尊敬しかありません。
さて、2018-19シーズンの中盤に日本が誇るスポーツ記録王のべこ。さんがこんなツイートをされていました(いつも参考になる情報ありがとうございます!)
金丸晃輔、今季のフリースロー成績。シーズン成功率が94.2%(130/138)も十分すごいが、ここ最近が規格外。11/17名古屋D戦の1本目を外して以降、54本連続成功。その後、1/26琉球戦の1本目を外してから43本連続成功(継続中)。直近100本で外したFTは1本のみ。“FT0/2”は今季なし #Bリーグデータ部 pic.twitter.com/CpmN7isMHF
— ベこ。 (@shinspotch) 2019年2月12日
金丸の54本連続成功ってとんでもないですね…正確無比過ぎてとても人間とは思えません(笑)このツイート時点で継続していた連続記録も結局45本まで伸ばしました。
「そう言えば富山グラウジーズの阿部もシーズン序盤に20本くらい連続で成功させていたな…」と思い出し、ついでなので他の選手もどれくらい連続成功させていたのか気になりました。この記事ではそれを見てみたいと思います。
以下は2018-19シーズンのB1選手を対象に、各選手最大のフリースロー連続成功数を調べ、そのトップ20を抽出したものです。
はい、どうぞ!
名前 | FT連続成功数 |
---|---|
金丸晃輔 | 54 |
ニックファジーカス | 34 |
古川孝敏 | 30 |
片岡大晴 | 28 |
折茂武彦 | 28 |
ダバンテ・ガードナー | 28 |
ジェフ・エアーズ | 28 |
内海慎吾 | 26 |
ライアン・ケリー | 26 |
並里成 | 25 |
阿部友和 | 24 |
川村卓也 | 24 |
ジョシュ・チルドレス | 23 |
五十嵐圭 | 22 |
大塚裕土 | 21 |
藤井祐眞 | 21 |
辻直人 | 21 |
桜井良太 | 21 |
マーキース・カミングス | 21 |
安藤誓哉 | 19 |
やはり金丸晃輔が異次元です(汗)54本連続はもちろん、45本連続も他を寄せ付けない大記録です。2019-20も彼のフリースローには最高の安心感が伴いそうですね。
2位は我らが日本代表のファジーカス。先日DAZNの取材にて彼のシュート練習に対する拘りが明かされていましたが、そういった努力の成果なのでしょう。
ランキングの上位には有名シューターが名を連ねるかと思いましたが、京都の片岡や内海、新潟のガードナー、琉球のエアーズや並里などが上位にランクインしているのは面白いですね。
もちろん予想通り古川、折茂さん、辻、川村、大塚、安藤誓哉などシューターとして定評のある選手も納得のランクインをしています。
ところでここまで書いていて気が付きましたが、金丸、ガードナー、川村の3人は2019-20シーズンはチームメイトでしたね。シーホース三河にはあまりフリースローを与えないよう、各チームはファウルに気を付けたいところです。