データとバスケ

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各選手の連続フリースロー成功数を調べてみた(金丸晃輔が異次元)

フリースローって不思議な存在でとても好きです。

ゲームの序盤ではフリースローは比較的退屈なプレーですが、接戦の終盤では最高に緊迫したプレーに変わります。あの緊迫感の中で決めきる選手達には尊敬しかありません。

さて、2018-19シーズンの中盤に日本が誇るスポーツ記録王のべこ。さんがこんなツイートをされていました(いつも参考になる情報ありがとうございます!)

金丸の54本連続成功ってとんでもないですね…正確無比過ぎてとても人間とは思えません(笑)このツイート時点で継続していた連続記録も結局45本まで伸ばしました。

「そう言えば富山グラウジーズの阿部もシーズン序盤に20本くらい連続で成功させていたな…」と思い出し、ついでなので他の選手もどれくらい連続成功させていたのか気になりました。この記事ではそれを見てみたいと思います。

以下は2018-19シーズンのB1選手を対象に、各選手最大のフリースロー連続成功数を調べ、そのトップ20を抽出したものです。

はい、どうぞ!

名前 FT連続成功数
金丸晃輔 54
ニックファジーカス 34
古川孝敏 30
片岡大晴 28
折茂武彦 28
ダバンテ・ガードナー 28
ジェフ・エアーズ 28
内海慎吾 26
ライアン・ケリー 26
並里成 25
阿部友和 24
川村卓也 24
ジョシュ・チルドレス 23
五十嵐圭 22
大塚裕土 21
藤井祐眞 21
辻直人 21
桜井良太 21
マーキース・カミングス 21
安藤誓哉 19

やはり金丸晃輔が異次元です(汗)54本連続はもちろん、45本連続も他を寄せ付けない大記録です。2019-20も彼のフリースローには最高の安心感が伴いそうですね。

2位は我らが日本代表のファジーカス。先日DAZNの取材にて彼のシュート練習に対する拘りが明かされていましたが、そういった努力の成果なのでしょう。

ランキングの上位には有名シューターが名を連ねるかと思いましたが、京都の片岡や内海、新潟のガードナー、琉球のエアーズや並里などが上位にランクインしているのは面白いですね。

もちろん予想通り古川、折茂さん、辻、川村、大塚、安藤誓哉などシューターとして定評のある選手も納得のランクインをしています。

ところでここまで書いていて気が付きましたが、金丸、ガードナー、川村の3人は2019-20シーズンはチームメイトでしたね。シーホース三河にはあまりフリースローを与えないよう、各チームはファウルに気を付けたいところです。