データとバスケ

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選手の起用状況をヒートマップで把握する(B2版)

ひとつ前の記事で今シーズンのB1各チームがどのように選手を起用しているか、ヒートマップで可視化しました。

この記事では引き続き、今季のB2各チームについて選手の起用状況を可視化したいと思います。こちらも31ゲーム終了時点までです。

東地区

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茨城ロボッツはラマートとバプテストをきれいに交互に起用していますね。これは機械的にこのようなローテーションにしているのか、それとも何かの事情があってのものかは知りませんが、結構めずらしいパターンです。

各チームともやはり外国籍選手のプレータイムは長めになっているようですが、福島ファイヤーボンズはそれを少し分散させている様子です。日本人選手の起用もかなり万遍ない感じの全員バスケットなチームなんですね。

中地区

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まずは八王子ビートレインズですが、シーズン序盤に怪我をはじめとして色々あった為、この図がかなりすごいことになってしまっています。ゲーム中に5人にプレイヤーが満たなくなったりとプロのチームとしての試練もありましたが、この図を見るとそういう時期は抜けたようなので頑張って欲しいですね。

アースフレンズ東京Zは27、28ゲームくらいからかなり起用の様子が変化していますね。同チームの状況をまったく把握していないのですが、怪我などによる主力選手の離脱によるものでしょうか。大学生プロとなった久岡はどんどんプレータイムを伸ばしていますね。

西宮ストークスはプレータイムの寡占具合が気になりますね。外国籍選手はもとより、谷と道原の負担が大きいようです。信州ブレイブウォリアーズと金沢武士団はかなりきれいな図になっていますので、こちらも全員バスケットと言って良さそうです。

西地区

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バンビシャス奈良はハミルトンとパーマーの負担がかなりのようで、これだけ見ると3人目の外国籍選手がいないことが少し不安になります。契約解除となった広島のトンプソンは他の外国籍選手に比べるとそこまでプレータイムが長くなかったようですね。

熊本ヴォルターズもプレータイムが寡占傾向にあるようです。逆に愛媛オレンジバイキングスはプレータイムがシェアされていますが、例外的に笠原だけ非常にプレータイムが長いですね。興味深いです。