データとバスケ

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リバウンド取得率を見てみる(B1 第11節終了時点)

2018-19シーズン19ゲーム終了時点までのリバウンド取得率を見てみましょう。リバウンド取得率の計算はこの記事の解説を引用していますのでご参考までに。

ディフェンスリバウンドの取得率

ディフェンスリバウンドの取得率 = (自チームのディフェンスリバウンド)÷ (自チームのディフェンスリバウンド + 相手チームのオフェンスリバウンド)

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さすがのアルバルク東京。堅い、堅いです。ディフェンスリバウンドについてはリーグ1の徹底ぶりだと言っていいでしょう。アルバルク東京に三遠ネオフェニックス、千葉ジェッツ栃木ブレックス琉球ゴールデンキングスが続きます。

京都や福岡は苦戦しています。意外と富山も苦戦しているのは発見です。ディフェンスリバウンドは究極100%取りたいものです。これらのチームも中央値で70%超えるくらいにはリバウンドを取りたいところです。

オフェンスリバウンドの取得率

オフェンスリバウンドの取得率 = (自チームのオフェンスリバウンド)÷ (自チームのオフェンスリバウンド + 相手チームのディフェンスリバウンド)

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ディフェンスリバウンド取得率と違ってオフェンスリバウンド取得率は、チームの戦略によっては意図的に取りに行かない場合もあるため一概に高いことが素晴らしいとは言えませんが、いずれにせよ栃木と秋田が多くのオフェンスリバウンドを取得しているようです。

京都はこの数値から察するに意図的にオフェンスリバウンドを取りに行っていないと思いますが、上述のようにディフェンスリバウンドで苦戦しているので少し気になるところ。ビッグマンのひとりのマブンガが外でもプレーできるので、そこも関係しているかもしれません。