データで観るBリーグ

Bリーグをデータから楽しむブログです。

2018-19シーズンB2定点観測 - 第5節(8-9ゲーム)終了時点

B2のゲームをまったく観られていません!正確に言うとB1のゲームもあまり観られていないのですが、B2はもっと観られていません。シーズン前は茨城ロボッツが面白そうなのでゲームを観ようかなと思っていたのですが、気が付けばB1が始まってからというもの一度もB2のゲームを観ていません。やはりなんだかんだで後回しになってしまっておりまして。

今後もB2のゲームを観る時間を設けるのもなかなか難しそうなので、ときどきデータを見て何となくB2で起きていることを掴むことを目指したいと思います。前回の記事ではB1のデータを見ましたが、B1は各種メディア(と言ってもバスケット専用のメディアですが)で戦況がカバーされますから、むしろこういうネタはB2の方が向いているかもしれません。

手元ではプログラムを組んであるので、今後同じ内容のデータを取得するのにあまり手間はかかりません。なのでこの2018-19シーズンは、ときどき定点観測ネタをB2についてお届けしてみようかと思っています。

では第5節、各チーム8ないし9ゲームが終わった時点のデータを見てみたいと思います。

得点、失点、得失点差

まずは得点と失点、そしてその差を見てみましょう。図にある点の大きさが得失点差を表現していますので、例えば小さい点ばかりであれば、そのチームは接戦ばかりであったと推測できます。

f:id:rintaromasuda:20181025212905j:plain

f:id:rintaromasuda:20181025212915j:plain

実はデータを見るまで知りませんでしたが、信州は今のところ全勝だったのですね。そしてほとんどの試合で結構な差を付けて勝っているようです。強いですね。広島、熊本、群馬、東京Zあたりも今のところ勝ち越しているようですが、接戦の中で掴んだ白星も含まれているのが分かります。

奈良、八王子、香川、青森、金沢、西宮あたりは苦戦中しているようです。特に奈良はあまり点数が取れていないようで、今のところ80点以上取れた試合がないようです。青森はけっこう失点が嵩んでいるようですね。試合のペースが早かった結果かもしれませんが、気になる部分ではあります。

FE名古屋は既に100点ゲームでの勝利を2回も達成していますね。リーグナンバー1シューターだった福澤が茨城ロボッツに移籍してしまいましたが、それでも今シーズンも高いオフェンス力を保っているように見えます。

FG%、被FG%

ここまでのフィールドゴール%(2点も3点も含みます)と、被フィールドゴール%、つまり相手チームのフィールドゴール%を見てみましょう。オフェンスとディフェンスの調子を掴むためには良い指標だと思います。

まずはフィールドゴール%です。

f:id:rintaromasuda:20181025212924j:plain

FE名古屋はオフェンスが波に乗ると爆発する感じのチームではないでしょうか。仙台もとても高い%を記録したゲームがありますね。一方で広島、島根、信州あたりは安定して良い値が出ていると思います。東京Zも悪くはないようです。これらのチームのオフェンス力は良いと言えると思います。

一方で西宮や八王子のフィールドゴール%は低めとなっています。西宮ストークスはどうしてしまったのでしょうか。あまり調子が出ていないようです。昨シーズンはB1でプレーしていたわけですし、主要な選手は残っているように見えるので、何で今シーズンはここまで不調なのか、ちょっと気になるところではあります。

次に被フィールドゴール%を見てみましょう。各チームのディフェンスはどうでしょうか。

f:id:rintaromasuda:20181025212933j:plain

ここでもやはり西宮ストークスの様子が気になってしまいます。オフェンスだけではなく、ディフェンスに大きな課題が潜んでいるように思えます。奈良、八王子、山形あたりも同様に課題がありそうですが、繰り返しになりますが元B1チームらしくない値が気になります。

信州、熊本、FE名古屋は勝ち越しているだけあり、相手のシュートの%を落としているようです。実際にどのチームのディフェンスもこの目で見ていないのですが、きちんと相手にタフショットを打たせるよう、タイトなディフェンスを心掛けていると想像します。

ディフェンスリバウンド取得率、オフェンスリバウンド取得率

では最後にリバウンドの取得率について見てみましょう。ちなみに取得率の計算の仕方は(と言っても簡単ですが)、この記事の中で解説しています。

まずはオフェンスリバウンドの取得率です。簡単に言えば、自軍のゴールから落ちてきたこぼれ球の総数を100として、その内のどれだけをリバウンドすることができたのか、という指標です。相手にオフェンスリバウンドを取られるとどんどん下がっていきます。

f:id:rintaromasuda:20181025212943j:plain

広島や茨城はディフェンスリバウンドをよく取っていますね。B1だと王者アルバルクがきちんとディフェンスリバウンドを取っているというデータがあるのですが、B2だと今のところ絶好調の信州はさほどでもないです。これは意外でした。

またもや西宮の話題ですが、ディフェンスリバウンドもちょっと課題のようです。熊本も勝っている割にはあまりディフェンスリバウンドを取れていないですね。八王子や香川などもディフェンスリバウンドには課題があるようです。奈良はここでは頑張っているようです。

続いてオフェンスリバウンドです。

f:id:rintaromasuda:20181025213002j:plain

広島はここでも存在感がありますね。全体的にリバウンドの強いチームだと言えそうです。リバウンドやディフェンスはリーグが進むにつれてどんどんボディーブロー的に効いてくると思いますから、今後も広島ドラゴンフライズは白星を挙げ続けそうです。島根、仙台、東京Zもオフェンスリバウンドに関して悪くないようです。

総評

B2の第5節までの数字から、今の戦況について色々と想像してみました。信州の全勝ぶりは見事ですが、例えば広島やFE名古屋、熊本、島根なんかも今後さらに白星を挙げてくると思います。繰り返しになりますが、西宮ストークスの不調振りもかなり気になっています。

あとあまり目立ちませんでしたが、金沢武士団の値はそんなに悪くありません。今のところ勝ち越せていないものの、これから徐々に白星を挙げてくるのでは、と思いました。同チームの選手は今のところひとりも知らないので、今度勉強しておきたいと思います。

では今回はこの辺で。次は20ゲームくらい終わったところで定点観測ができるといいです。