データで観るBリーグ

Bリーグをデータから楽しむブログです。

2017-18シーズンのトリプルダブルを振り返る

NBAオクラホマ・サンダーからラッセル・ウェストブルックが来日し、大いに日本のバスケット界が盛り上がったようです。

ウェストブルックはシーズン平均でトリプルダブル(3つの指標で2桁の数値を記録する)を達成するなどの大記録からMr. Triple-Doubleと呼ばれていますが、この記事では昨シーズンのB1でのトリプルダブルを振り返ってみたいと思います。

なおトリプルダブルは得点・アシスト・リバウンドのセットで達成することが多いものの、別にスティールやブロックショットを含めて達成することも出来ます。

しかしながら以前に以下の記事で取り上げたように、スティールとブロックショットに関してはまだ1試合で2桁を達成した選手はBリーグにいません。

よって今回出てくるトリプルダブルはすべて得点・アシスト・リバウンドの組み合わせでの達成となっております。

ニック・ファジーカス(26得点、11リバウンド、11アシスト)

2017年11月3日、まだシーズン序盤の対名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦での記録です。ファジーカスと言えば2桁得点は当たり前ですし、このシーズンはリバウンド王にもなったので2桁リバウンドもあまり珍しくはありませんが、11アシストはすごいですね。

スタッツを見ると、前半終了時には9本のアシストを決めていたようです。そしてその9本目は辻へのロングタッチダウンパス!自陣のゴールラインから見事にロングパスが通りました。

ファジーカスの得点力とリバウンド力はまだしばらくはBリーグトップクラスのままでしょうから、この試合のようにアシストの機会が多くなると、またファジーカスがトリプルダブルを出す可能性はかなり高いと思います。

桜木ジェイアール(15得点、11リバウンド、10アシスト)

2017年の大晦日の試合での記録で、これまた相手は名古屋です。桜木はご存知の通りオールラウンドプレイヤーなので、特にトリプルダブルに驚きはないように思いますが、これがBリーグでは自身初のトリプルダブルになります。

桜木の場合はポストプレイから攻撃を作れるのが本当に武器ですよね。そこから自分で点も取れるし、中に切り込んできた味方にアシストも出来ます。身長(活かしてリバウンドも取れますし、まだまだ大ベテランのこれからが楽しみです。

特に来シーズンは比江島が抜けたこともあり、より桜木の活躍ぶりには注目が集まります。

宇都直輝(20得点、10リバウンド、12アシスト)

2018年3月17日の対レバンガ北海道戦での記録です。ちなみに宇都は2016-17シーズンにも一度トリプルダブルを達成しているため、これは自身2度目のトリプルダブルになります。

宇都の場合もアシスト王であり、かつ帰化選手の除く日本人の中では得点王でもありますし、上背もあることからトリプルダブルを出すのもそんなにめずらしくないかもと思ったのですが、そんな宇都でもシーズンに1回出るか出ないかのようです。

動画を観ると分かりますが、この日も得意のドライブからバンバン得点とアシストを量産していたようです。どれも華麗ですが、特に前半残り5分くらいでのドライブからのサム・ウィラードへのアシストは見事ですね(動画だと1:15くらいです。)

宇都についてはこのブログでも何度か取り上げていますが、がらりと面子が変わった富山で、また来シーズン宇都のトリプルダブルは飛び出すのか、注目したいと思います。

まとめ

昨シーズンのB1で達成された3つのトリプルダブルについて取り上げました。やはりそうそう簡単に飛び出すものではないことが分かります。

そして達成した選手を見ると、出すべきして出したと言える実力の持ち主であることも分かります。マグレで達成できるものではないですね。

来シーズンの開始が待ち遠しい今日この頃ですが、より多くのトリプルダブルが飛び出すのか、それにも注目しながら来シーズンを期待して待っていたいと思います。

しかし、ウェストブルックは本当にすごいですね。